2010年前半期に稼動開始が予定されているインドにおけるWEG社の新プラントでは、最初の柱が完成しました。今年6月に着工されたこの工場は、3.2万平方メートルの延べ面積を持ち、初期段階には中・高圧電動機および発電機を生産します。第2段階では、電動機および発電機ラインに他の製品が加わり、最初の年には約250人の雇用を生み、2011年末までには協力者600人へと拡大する可能性を持っています。
現在、アジア市場への対応はブラジルの工場(ジャラグア・ド・スール、サン・ベルナルド・ド・カンポ)が行っております。しかし、エネルギーの生産、揚水システムおよびインフラ整備に関連する他の事業を含め、インドは大規模なビジネス・チャンスを示しており、インドWEG社の事業部長Sergio Luis Marsiglia Sobreira氏は「インドに工場を持つことは大規模なアジア市場において、コストと物流の面における弊社の競合性を高めることを意味します。」と説明します。
インドの新工場はバンガロールに近いタミル・ナードゥ州ホスール市に位置し、17万平方メートルの所有地にあります。