WEG社がEquisul社買収に合意した。Equisul 商工業有限会社は、 no-breaks, 整流器、充電器、バッテリー電源交流変換装置(いわゆるインバーター)などの無停電電源システム(UPS) の開発製造を専門とする。
サン‐ジョゼー(サンタ‐カタリーナ州)に工場を所有するEquisul社の従業員の数は約50人。2010年にはおよそ1千5百万レアイスの生産利益を見込む。同社は1995年の創立以来、中小企業向けの製品メーカーとして活動した。2004年には、業界の伝統企業GPL電気電子株式会社と合併し、大規模な3相型製品の生産ライン拡張を行なった。
WEG社は、Equisul 社の買収によって、製品のポートフォリオ、そして、クリチカルエネルギーなどの各種ソルーションを組み込んだエネルギーシステムとをレベルアップさせる考えだ。WEG自動化管理指導担当のウンベルト‐ゴバット氏はこう述べた: “ UPS分野は情報、金融テクノロジー部門やどの産業の重要工程にも幅広く応用されている。非常に困難な作業工程を強いられるオイル&ガス採取プラットフォームがそのいい例だ。各産業工程の自動化の増加と共に、我が社のあらゆるビジネスとUPSとの技術的、商的な相乗作用がますます重要になってきている”。
WEG社はこのほど、2010年第3四半期の結果を次のように発表した。総売上高が2009年度を11パーセント上回り、14億2千万レアイスに達した。一方、同期間中の純利益は1億4千190万レアイスにのぼった。
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