WEG社がAmerican-Depositary-Receipts( ”ADRs-米国預託証券”)プログラム、スポンサー付きADRレベルIの設立を発表。
WEGZYをティッカーシンボルとし、ADRsがアメリカ合衆国店頭市場(“オーバー-ザ-カウンター”、もしくはOTC)において取引される。プログラムがWEG社の社会資本の増加や新規株券の発行を意味するのではない。各ADRがWEG社の通常取引の一株であるということだ。JPモーガン-チェース銀行,N.A.が、預託銀行として同プログラムを担当する。
WEG社の金融渉外担当支配人であるローレンス-ベルトロン-ゴーメス氏はこう明言する : ”当プログラム、スポンサー付きADRは、我が社の株主になりたいと考える諸外国の投資家に向けたもうひとつの選択。社の持ち株に、より大きな先見性と流動性をもたせることが目的だ。ADRsレベルIは知名度もあり、世界有数の株式企業に運用されている。やがては目的達成のために貢献してくれるであろう”。
ADRsはアメリカ合衆国有価証券市場、証券取引委員会での公認を受けている。それはひとつの非アメリカ株式企業の上場を意味する。ADRsは北米ドル建てで相場がつけられ配当金が支払われる。それによって、北米市場における非アメリカ企業の投資家達の証券取引が容易なものとなる。