WEG社はForbes誌の世界有力企業2000ランキングに2度目のランクインを果しました。2003年から実施されているForbes Global 2000は、販売、利益及び市場価値を含む指標の組合せに基づくものです。

2008年に初めてランクインしたWEGは自社の順位を216位前進させ、今回、世界の最有力企業リストにおいて1,648位となりました。同ランキングをリードするのはJP Morgan銀行で、米国企業のGeneral Eletric、Bank of America及びExxon Mobilの3社がこれに続きます。

Unibanco銀行、Itaú銀行、Sadia社及びPerdigão社等、最終ランキングに入った国内大手企業の合併が行われたにも係わらず、今年、ブラジル企業は昨年の31社から33社へと増加しました。初出企業としては、Fibriaセルローズ社、Cielo社、Banrisul社、Netサービス社、Fosfértil社、Sul America社が挙げられます。

ブラジル企業のうちで最も高い順位を獲得したのはPetrobras社で、25位から18位に格上げされました。米国企業は全体でランキングの4割を占め、叉、最上4位を独占。銀行はGlobal 2000の多勢を維持し、308社がランクインし、これらに続いて石油・ガス企業が115社ランクインしました。

Bradesco銀行(51位)、Brasil銀行(52位)、Vale社(80位)、Itausa銀行(82位)は、100大企業としてリストされているブラジル企業です。Forbesは販売の伸び率、中期・長期的利益、資金回収、資金負債、5年間での完全回収、米国における株取引等、多様な指標をまとめた計算に基づいて世界で最も有力な企業のランキングを行います。

Global Forbes 2010のトップ10

1位 - JPMorgan Chase
2位 - General Electric
3位 - Bank of America
4位 - ExxonMobil
5位 - ICBC
6位 - Santander
7位 - Wells Fargo
8位 - HSBC
9位 - Royal Dutch Shell
10位 - BP (British Petroleum)