Boston Consulting Group (BCG)コンサルタントが作成した、発展途上国において[チャレンジ的]‐急速にグローバル化し、既存の世界的リーダーに挑戦する企業‐と見なされる100企業ランキングが、今週、国際社会フォーラムにおいて発表され、ブラジルは14社をもって第3位に位置付けられた。ブラジルで新規に選ばれたのは、建築・エンジニアリングを始め、靴・織物までを含む、多様な分野で活動する複合企業Camargo Corrêa社である(2007年度末に発表されたランキングには、ブラジルの13社が含まれていた)。
同コンサルタントによると、これらの企業は急速にグローバル化し、世界的リーダーに挑戦している。ブラジルの報道機関に対するコメントのなかで、100企業は海外の市場においてビジネスを積極的に展開し、国際資産へのアクセスを拡大していると説明した。「我々は、これらの企業が直面する課題と克服した難関を含め、各企業の画期的ビジネスモデルと最近の実績を分析することで、全般的に課題が如何にして拡大し、変化しているのかを認識することができる。」と発表した。
ブラジルは、36社がリストアップされた中国と、20社のインドのみに先行された。BCGのリストに掲載されたブラジルの企業グループには、Coteminas、Embraer、Gerdau、JBS-Friboi、Marcopolo、Natura、Odebrechtグループ、Perdigão、Petrobras、Sadia、Vale、VotorantimグループおよびWEGが含まれた。