ブラジルはボストンコンサルティンググループ(BCG)がこのほど実施したグローバルチャレンジャーのランキング入りした国々の中で3番目に多い13社を輩出。なお中国は41社、インドは20社。WEGは同グループの格付けに選出されるのはこれで2度目。
米国コンサルティング会社ボストンコンサルティンググループ(BCG)がこのほど実施したグローバルチャレンジャーにサンタカタリーナ州より3社がランク入りした。
サンタカタリーナ州に本社を構える3社とはサジア、ペルジゴンとウェグで、加えて同州に工場を構えるコテミナスを含める計4社が経済が栄えある「急速に経済発展を遂げている国々の100社」に選出された。
BCG刊行の報告書「2008年BCGグローバルチャレンジャー100:新興企業が世界を変える」第2版によるとこれら100社のトップカンパニーは急成長を遂げており積極的にグローバル化を推し進め産業界を変革をもたらすと結んでいる。
全100社の合計売上高は1.2兆ドルを越え、しかも年間購買が5000億ドル以上と非常に優れている。また取引高が2010年には3.3兆ドル、2015年には11.8兆ドルにのぼるであろうと同報告書は予測している。
なお100社を選出するにあたっては事業規模、年成長率、持続的成長が見込める点に加えてめざましくグローバル展開を繰り広げている点が基準となっている。