ジャラグアー・ド・スール(サンタ・カタリーナ州)- WEG株式会社(サンパウロ証券取引所: WEGE3)が、本日インドにおいて電動モーター工場の落成を発表しました。新工場ではバンガローレ飲料水配給プロジェクト「バンガローレ・ウオーター・サプライ・スキーム」に向けてKirloskar Brothers Limited(KBL有限会社)製造の給水ポンプに設置予定の誘導モーター「MGF630」の提供をスタートします。これら機械は2011年2月から4月の間に納品を予定しています。

インドWEGは、誘導モーター、中・高電圧同期モーターなどの生産を予定しています。バンガロール近郊のタミル・ナードゥ州Hosur市に建設された工場は、17万平方メートルの総面積のうち、3万2千平方メートルの面積を占めるものです。

WEG代表取締役ハリー・シュメルゼール・ジュ二オール氏は「インドWEGはアジア、中東、アフリカ、オセアニアに向けて構想されたものです。そして、選りすぐりの国際市場での生産能力を高め、常に高い品質を目指すべく戦略を打ち出していきます。 ― 生産上だけでなく取引上でもです」と明言しました。

2011年の末までに雇用数を250人から600人に増やしたいと、新工場におよそ6千万ドルの先行投資が行なわれました。2013年の末、大量生産がなされる頃には、同工場での年間生産台数が320まで可能になることでしょう。その製品全ては、ブラジルWEGの製品と同じデザインと品質をもつハイテク技術の特殊製品なのです。

WEGは更に、インドWEG業務部長エドゥアルド・デ・ノブレガ氏がWEGエネルギー部門工場長として迎えることを発表しました。インド新工場のほか、ブラジルのジャラグアー・ド・スール(サンタ・カタリーナ州)、サンベルナルド・ド・カンポ(サンパウロ州)での工場生産分野を受け持つことになります。